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ナミの饗宴

 

 ■第一話 ワイン漬けの美女

 こつん、と、ナミは最後のグラスを倒した。

 空のグラスは転がり、さらに大きな瓶がごろごろと転がっている床へ落ちて、割れた。

 空の瓶は40本までは数えていた。あとはよく覚えていない。

 目の前には、へべれけになった魚人たちが数十体。

 ナミは、2ヶ月ぶりにアーロンパークに帰った祝いに、魚人たちと飲み比べをしていた。

 野蛮で馬鹿な魚人たちと飲むなんて嫌だったが、同盟を結んでいる立場上、こうしてたまに付き合い酒をし、情報を探る。

 いかに強靱な魚人といえど、ナミの酒豪にかなう者は少ない。

 目の前には幾魚人もの体躯が倒れている。

 さすがにナミもグロッキー気味。白い頬を紅潮させて、力がない。

 「ふー…さーて、帰ろうかな…」

 席をたち、ふらふらと家路へ急ごうとするナミを、大きな手が肩を掴む。

 「!」

 その手には、何らかの強い意志が感じられた。振り払おうとしても、力が出なかった。

 「アーロン…あんた…つぶれたんじゃなかったの」

 「シャハハ…酒を飲んで倒れるのが人間の限界だ。だがな、万物の霊長たる魚人族は、酒を飲むと元気になるのさ」

 ふと下を見やると、「ぎんぎん」になっている男性器が見える。

 「うそ…」

 ナミは恥ずかしながらも、目が釘付けになってしまった。見たこともない「長さ」のペニスだった。

 気がつくと、周りに多数の影が忍び寄っていた。

 飲み比べで倒れさせたと思っていた、手下たちがつぎつぎに復活していくのだ。

 そして例外なく、下半身が「ぎんぎん」になっている。

 しまった。

 ナミはここで初めて、自分の過ちを悟り、呪った。

 これまでは、言い寄ってきた男と飲み比べ勝負をして、財布をスって稼いできたナミ。

 その経験があったぶん、どんな屈強な相手にも、飲み比べにもちこむと勝てる、と油断をしていたのだ。

 やつらの生態を知り尽くしていなかったのは、失策と言うしかない。

 がばっと、アーロンはナミを「お姫様だっこ」して、大きな寝室へと運んでいく。

 抵抗するも、さすがに力が出なかった。

 「同胞よ、饗宴(パーティ)はこれからだぜ!メインディッシュは、もちろんナミ、お前だ」

 地鳴りのような雄叫びが鳴った。こうして、いつ終わるともしれない「ナミの饗宴」が始まった。

 ■

 水飛沫が舞う。いや、水ではない、アルコールだった。

 ナミは、ガラスでできた大きな容器に、ほうり投げられたのだった。

 魚人たちの笑い声が燗に障った。

 中には、白ワインが満たされている。

 溺れないように、縁に腕をかけてむせるナミ。

 ナミの着ていた白いドレスは透け、豊満なバストと乳首が露わになっていた。

 急性アルコール中毒の危険もあった。ワインの芳醇な香りに、失神しそうになる。

 「ちょっとなにすんのよ!」

 「もう酒はいいのかい?」

 アーロンの腕が伸びてきて、ナミの頭を捕まえ、ワインの水面に沈める。

 「かはっ!」

 「その反抗的な目はなんだ」

 「ごぶっ」

 繰り返し繰り返し、髪をつかまれ沈められて、酒を飲まされ続けた。

 鼻からもワインが進入し、粘膜が赤く充血してくる。

 そしていつしか、ナミの瞳から意志の光が消え果てようとした瞬間、アーロンはナミを引きずりだして、白いドレスから乳房を引っ張り出し、ざらっとした舌で舐め上げた。

 「ひっ!」

 突然のおぞましい感触に、背をそらせるナミ。

 「うめえ…。人間の女は、ワイン漬けでシメるのが最高だ」

 「さすがアーロンさんはグルメだ」

 副リーダー格のはっちゃんがナミをつかまえ、羽交い締めにする。

 アーロンはたわわなナミのバストをぶるん、とドレスから解放した。

 たわわなバストが揺れている。

 ナミは恥ずかしさで気が狂いそうになった。しかし、アルコール中毒で腰も立たない。

 アーロンはナミの乳房を揉みしだき、手の平でさする。ネコをあやすように、乳首を中指で下からコリコリと刺激する。

 最初はやさしく、丸くなぞり、爪をたてて刺激を与える。

 「いやぁ…」

 みるみるうちに、ピンク色の乳首が、ぷっくり、と膨らんでしまった。ナミも年頃の「女」なのだ。

 こうなってしまっては、ナミもただの女にすぎない。

 「やめて…こんなやりかた…汚いわ」

 哀願するように、助けを求める。

 アーロンは、ノコギリのような鼻で、ナミのドレスを真ん中からなぞった。

 ドレスは真ん中から断ち切れ、はちきれんばかりに肉体を解放する。

 健康な二つの丸い乳房、白いお腹とへそ、細いくびれたウェスト、そして黒いショーツ。

 千切られたドレスと、下着だけになったナミの肌を、アーロンは指でなぞっていく。

 びくんびくん、と触られるたびにナミは震えた。おぞましい悪寒と、触感。

 軽蔑し、憎み、憎悪してきた連中に、いいように弄ばれている。

 「まず、オレにやらせるんだな」

 はっちゃんがナミの胸に吸い付く。

 「ひゃぁ!」

 ねとねとと、唾液をまぶし、もみしだいていく。

 吸い付き、解放し、ねぶる。

 タコの足に拘束され、気が遠くなっていくナミの下半身に、はっちゃんのペニスが当たる。

 柔らかく、極端に長いペニスが、ナミの柔肌を蹂躙していく。

 「うんっ!なにを…ああ!」

 ぬるぬるとした液体を分泌しながら、ショーツの中をまさぐり、ナミの核を探り当てた。

 ぬぷぷ…!

 「!ああああ!」

 涙を流し、現実を受けいれようとしないナミを、ぬるりとした感触と恥辱が襲った。

 奥にまで届きそう、という表現があるが、この場合、本当に奥まで届いている。

 はじめての感触に、ナミの肉体は弾けた。

 ヌルッ、ヌッ、ヌッ。

 おぞましい感触のピストン運動に、ナミは気を失いかけた。

 頭からワインをかけられ、たたき起こされる。

 どうやら失神させてはくれないらしい。

 ヌッ、ヌッ、ヌッ。

 触手のような腕がナミの乳房や顔を浸食する。

 口内を蹂躙し、ナミの唾液をかきだし、先端から出る粘液で花顔をまぶされる。

 ナミの花弁は、タコのものなのか、自分のものなのかわからない液体でねとねとしている。

 ヌッ、ヌッ、ヌッ。

 「アッ…アッ…アッ」

 いつからともなく、グラインド運動に合わせて、白ワインの香りのする熱い息が漏れる。

 頭の芯が真っ白になり、おぞましくも淫靡な感触がナミの肉体を染め上げる。

 「ああ…あああ…あふっ…」

 柔らかく弾力のある、タコの触手のようなペニスに突かれるがままのナミ。

 戯れに、タコの触手で背中をつーっと、なぞられる。

 「ああ!やぁん…」

 いちいち反応してしまう自分の肉体が、悲しかった。 

 触手で胸をもまれ、締め上げられて、乳首をしごかれる。

 「もう…殺して…おねがい…」

 苦痛と快感の渦の中で、正気を保っていられるのも限界だった。


 ヌッ、ヌッ、ヌヌッ、ヌッー。

 リズムを変え、深く深くナミの芯を貫く。

 「あー!あっ!あっ!あっ!」

 もはやリズムにあわせて、声を上げるだけの人形となったナミ。

 はしたなくも両足を大きく広げ、注がれるのを待っている。

 はっちゃんがペースを上げて、深く、強く芯を貫いていく。

 どくん、どくん、どくっ!

 波打つ肉体。

 大量をスペルマを注がれていくナミは、ぼろぼろに涙を流して、こう懇願するのだった。

 「オネガイ…助けて…」

 しかし、まだまだ饗宴は終わりそうもない。

第二話に続く

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