■ ヒル魔は秋大会を控えたある日、ノートPCに映る部員達の基礎データを眺めていた。 -それは、「男の本能の部分」、つまり、闘争心や野生的本能。 栗田、小結、セナ、モン太、雪光、瀧、ハァハァ三兄弟…多かれ少なかれ、皆ヘナヘナしたチェリー・ボーイばかり。 「ケケケ、仕方ねえ、ファッキンマネ達に協力してもらうか」 ヒル魔は、部員達が練習中に飲むドリンクに、白い粉末を混入しはじめた。 ■ 「わー、汗くさーい。着替えはこっちに出してくださーい」 自称チアリーダーの瀧鈴音は、てきぱきと泥だらけのユニフォームをカゴで回収してまわる。 「…おい、十文字、なんかオレ、ずっと勃ちっぱなしなんだけど…」 気がつけば、黒木はもちろん、栗田や小結、セナやモン太まで、恥ずかしそうに前かがみになって、股間の膨らみを隠そうとしている。 そんな雰囲気を本能が察知したのか、鈴音も自分がじっとりと汗をかいているのに気がついた。 「まも姉、何してるんだろ?もう一人じゃ追いつかないよ」 あっという間にカゴが汗くさいユニフォームでいっぱいになる。これを洗濯機まで運ばなければいけない。 この時ばかりは、男達は安堵した。 「ガマンできなくなったりして…」 そんな会話を冗談で交わしていると、危機的状況が訪れたから、現実は油断できない。 「まも姉!」 下着姿の男性陣ばかりの状況に、まもりは驚きの色を隠せない。 「まも姉!どうしたの?」 なんのこと?と首をひねる鈴女を見て、まもりはヒル魔にハメられたことに気がついた。 (もう〜!ゆるさない!) 美眉を吊り上げて怒るまもりだったが、尋常ならざる雰囲気を感じ、辺りを見回した。 |
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■ 「うほっ たまんねー」 「エロい格好だなー」 「今日はなんの祭りなんだ…ヘッヘッヘ」 「まもりさん、スケベっす…」 「まもり姉ちゃん…ダメだよ…そんな格好しちゃ…」 そのあからさまにセクハラな視線を感じ、まもりの顔はかあーっと赤くなっていく。 「みんな…冗談でしょ…やめてよ…」 冷や汗がまもりの背筋をつたう。誰か助けになる人を探すが、鈴音はなんと栗田に押さえ付けられていた。 (皆、おかしい…栗田くんまで…) 「きゃっ!」 |
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男子部員が後ろに回り込んでいて、尻をさすってきたのだ。 「ひっ…小結くん…やめよう?もう家に帰ろうよ。ね?」 ヒル魔特製の強壮剤に正常心を失った部員達には、普段はとても逆らえなかった、まもりの声も届かない。 「ハアー?こんな格好してきてよー、誘ってんのかよ?」 黒木がチアのユニフォームを引っ張り、パチンと弾いた。まもりの女性らしいふくよかな胸が弾んだ。 じんじんとする刺激にぐっと耐えるも、気がつくと周囲からいろんな手が伸びてきて、まもりの胸を揉みしだき、尻をさすってきた。 (は…恥ずかしい…!そんなに揺らしたら…) (ヒル魔くんのしわざね…!ちょっと見直してたのに…裏切られた…!) うっすらと涙を浮かべたまもりの失望を意に介せず、部員達は露出したペニスを、ヒップに押しつけてきた。 「あっ…!そんな…とこ…こすっちゃ…ダメッ…」 興奮した男共は、まもりの両乳房をさらに激しくゆさゆさと揺らし、、先端をつねってくる。 「はあっ…そんなっ…とこ…つまんじゃ…ああん!」 チア服の上から、ぷっくりと固くなった乳首を転がし、つまんでくる刺激に、まもりははしたない声を上げてしまう。 「誘惑する姉ちゃんがいけないんだ。こんなに濡れてるじゃないか」 もぞもぞもと指をショーツの上からなぞり、くちゅくちゅといじられる。 「!やああ…!」 「マネージャー、オレのちんぽもしごいてくれよ」 さまざまな卑猥語がまもりに襲いかかる。 すずなは、目の前の信じられない光景を凝視するほかはなかった。 まもりは従順に左右の指先で両脇のペニスをあやしながら、正面にある男根をくわえこんだ。 (ぷちゅっ ちゅぱっ ずぽっ ちゅうううぅ えろえろ ちゅっぷちゅっぷちゅっぷ) いやらしい唾液の音を喉で鳴らしながら、ハーフ特有のナチュラルな茶髪頭が前後して、ペニスを搾り上げていく。 「うおー!いくぜ…!」 「…ひどい…ひどいよヒル魔くん…」 |
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